認知症

 

  • 認知症とは
    • 認知症とは、後天的な脳の器質的障害により、いったん発達した脳の機能が低下した状態をいいます。記憶障害や見当識障害、理解や判断力の低下など社会生活や日常生活に支障をきたし、治療や介護が必要になります。 加齢による脳の老化とは異なりますが、誰もがかかる可能性がある、身近な病気のひとつです。以前は「痴呆(ちほう)」といわれていました。 認知症は『生活に支障をきたすような認知機能障害が現れた場合』に、認知症と診断されます。 原因によっては症状が急激に進んだりする場合がありますので、早期発見、早期治療で進行を抑え、症状を軽くすることが大切です。
  • 認知症の種類
    • アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症など種類は数多くあります。
  • 認知症の治療
    • 認知症と診断された場合でも、薬で症状が改善したり、また、日常生活の中で、生活環境を工夫するなどで、進行を遅くすることは可能です。もの忘れが気になる方はぜひお早めにご相談ください。